交差点での風害の心配
風は建物の端で最大1.5倍の風力になります。
すでにマンションのビル風などで
体感されている方はこの街には大勢いらっしゃると思います。
計画地のマンションは交差点に沿う形で
東西に149m、南北に131m、二面に面したビルが
立ちはだかることになります。
影響はないといえるでしょうか?
計画地周辺は大変風が強い場所で、
普段からもひやっとすることが多々あります。
2018年10月1日未明の台風では、
小山ヶ丘小西交差点の車両用信号機の表示灯が
ズレてしまうということがありました。
またマンション計画地の看板も根元ごど抜け倒れ、
また背後の林の多数の枝は折れてしまいました。
この風についてはマンション計画地周辺では
非常に切実な問題で、
5月から9月にかけて行った協議の場でも事業者に何度も何度も、
この丘の上の土地にふさわしい調査方法で建設後の
風のシミュレーション結果を共有していただきたいことを
お願いしました。
しかし、調査基準となる数値は
谷あいの局のものを使用されたり、
こちらがお願いした調査方法で一度は「やります」と言ったものの、
結果的に納得のいく調査方法、調査結果をいただくことができず、
不安が増大している現状です。
周辺住民の通学中の小学生、大きなキャンパスや作品を持って歩く
多摩美大生にも影響を及ぼす可能性があると思います。