全体の43.5%は開発不可の土地。そこに427世帯の巨大マンションを建てようとすると・・・
この計画地は、全敷地面積21,850㎡に対して、
保全民有緑地9519㎡(全面積の43.5%)を抱えています。
保全民有緑地とは保全することが定められていて
建築物を建てることが出来ない土地のこと。
つまり、計画地の43.5%は開発など一切手をつけてはいけない
特殊環境なのです。
建築物の大きさの基準となる容積率・建蔽率の計算には
保全民有緑地の部分も含有されるため
自ずと建築可能な面積は大きくなります。
でも緑地には建てられない。
よって、全敷地面積の約30%の土地に、
二道路に面して交差点に沿って
めいっぱいのところで建てようとしています。
しかも一建物(分節されない)で建てられようとしており、
交差点の見通しの悪さ・圧迫感が懸念されます。
そして、その規模が市内3番目(一棟あたり)であることも不安視しています。
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